長崎の精霊流し 行われる意味や時間 見学スポット

長崎の精霊流しは毎年8月15日のお盆の最中に行われます。歌手の
さだまさしさんが「グレープ」時代に歌って有名になりました。でも
実際の精霊流しは歌のイメージと全く違います。

さだまさしさんの歌を聞くと厳かにしっとりと行われると思われがち
ですが、派手に爆竹を鳴らして豪快そのものです。

また、「流し」ということで川や海に船を出すと勘違いされがちです
が、流すのはあくまでも道です。海や川に流すのは「灯篭流し」の方
です。

以前は海に流していたのですが、長崎市では1871年(明治2年)
に禁止されました。長崎県内の他の地域では今でも海に流す所もある
ようです。

では、精霊流しがどのように行われているのかまとめてみました。

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精霊流しを行う意味と歴史

精霊流しを行う意味

精霊流しはお盆で戻ってきた故人を遺族が「精霊船」に乗せ、極楽浄
土へ送り返すという仏教の考えから来ています。ですから、各地で行
われている「お盆」の行事と一緒です。意味合いとしてはお盆の「送
り火」と考えていいでしょう。

精霊流しの歴史

いつ頃から行われていたのかは諸説あり、はっきりとしたことはわか
っていません。江戸時代の寛政や享保の頃に、小船を流していたとい
う記録があるようです。江戸時代に小船だったものが徐々に大型の船
になり現在の形になったようです。

また、現在は派手に爆竹を鳴らすのですが、これは中国文化の影響を
受けたものだといわれています。

精霊流しが行われる時間と見学ポイント

日時および場所

日時:2016年8月15日(土)
時間:17時~23時
※花火大会のようにきっちりとした時間が決まってはいません。
夕方以降でしたら精霊船を見ることが出来ます。
場所:長崎市内中心部 (思案橋~県庁坂~大波止がメイン)
電話:095-822-8888 (長崎市コールセンターあじさいコール)

※当日、市内中心部では17時以降交通規制がかかりますのでご注意下さい。
また、路面バスも16時以降は運休となります。

見学ポイント

県庁前から大波止

ほとんどの船は県庁前を通るのでやはりここは見逃せません。さすがに
混雑しますが、時間帯を遅くするなどして下さい。上にも書きましたが
時間は余裕があります。
昨年の県庁前から大波止付近の動画をご覧下さい。

夢彩都周辺

メインから少し離れていますが、充分楽しめるようです。
地図を貼っておきますので参考にして下さい。

精霊流しの特徴

爆竹音が物凄い

精霊流しの最も大きな特徴は爆竹音です。上にも書きましたが、精霊流
しは中国の影響を受けているようです。中国では爆竹は魔除けの意味を
持っていて、精霊船が通る道を清めるために鳴らされていると言われて
います。

ただ、最近はいかに派手に鳴らすかに重点が置かれているようで、勢い
余って観光客にまで飛んで来ることもあるようです。その為、市内のい
たるところで耳栓が売っています。

鐘の音と掛け声も物凄い

夕方位から鐘の音と「ドーイ、ドーイ」と言った掛け声が響き渡ります。
この掛け声がもの悲しく聞こえ、精霊船には巨大な遺影が掲げられてい
ることもあり、宗教行事だということが実感出来ます。

精霊流しのまとめ

いかがだったでしょうか。精霊流しのイメージがつかめたでしょうか。
精霊流しは故人を偲ぶ行事です。この機会にご自身のご先祖を思い出
してみるのもいいかもしれませんね。

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